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2024.11.23 (Sat)
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2009.09.26 (Sat)
2009.09.26 (Sat)
イベント企画書。
この記事は前回の記事の内容を見ながらじゃないと理解し辛いと思われる。
で、最初にイベントの結果、その後イベント中の会話や俺がどんな想いで作り上げたか等を記載していく。
予め突破する人間の予想は、
通常ルートが5~10人、
特殊ルートがいるかもしれない程度だった。
で、今回のイベントの結果は・・・
シナリオ簡略化通常ルートが1人。
特殊ルート0人。
特殊ルートは一旦置いておこう。
・・・そう、通常ルートが1人なのは予想外だった。
ってか簡単にして1人だから事実上0人と言い換えても良い。
俺の作り上げたクエストの進行はこうだった。
───前半───
俺→→アーシア→→ナインハート→→キーワード集め→→キーワードより答えの推測結果をナインハート助手に報告。
───後半───
楓城にいる情報提供者が判明→→NPCイシラズ→→夜市場→→上海→→俺
──クリア!──
レムさんを挟むことで、シナリオを二分化していた。
しかし、参加者が通ったルートはこうだった。
──参加者ルート──
俺→→アーシア→→ナインハート→→キーワード集め→→キーワードの「キーホルダー」より「夜市場」と推測現場へと直行→→夜市場→→上海→→詰み。
────────────
イェティのキーホルダーってスノウマンからも出るんだよ。
・・・レムさんからの情報がないため、推測した答えの「キーホルダー」が解っていても、
その後何をすれば良いのかが分からないという状況が生まれた。
推測した答えがもし、違ったら・・・なんて事を考えたらどこかで確認しないと駄目に決まってる。
レムさん曰く、一人も来なかったし俺自身にさえ「キーホルダー」に関する質問は全くなかった。
最重要だったのは「ナインハート」の台詞。
:ナインハート:
良く来ましたね。情報提供者に直接会って話を聞いてください。
ソフィアさん、天地さん、エン君、自意識過剰なポニチャイです。情報を集め、
答えを導き出すのです。解ったら隣にいる私の助手に伝えてください。
・・・すなわち、エレヴには2度いく必要があった。
黒板を使ってまで主張している助手(レムさん)に推理した答えを言う必要があった。
そして、おそらく今回誰も見ていない楓城内部にいるイシラズの風船にて、どうして答えがキーホルダーなのかを理解する必要があった。
企画書の段階でもかなり荒れる事を想定し、台詞マニュアルさえ用意したのだが・・・レムさん・・・。
このシナリオの一部分を飛ばすと言う状況を引き起こした原因。
それが企画側にあるとすれば、風船の内容ミス以外に存在しない。
で、それが起こる可能性は・・・充分あるのだ。
そもそも、何で企画書と本番で微妙に変わってくるのかというと、
ハート風船に台詞が入りきらない時があるからだ。
ナインハートの風船はその点にてかなり不安だった・・・が!
設置を頼んだレムさんは、伊達に今まで行った俺のイベントをトップでクリアした人じゃなかった。
そう、彼が参加側だとまたトップでイベントをクリアされてしまい、八百長呼ばわりされそうなのである時から味方に引き込んだ。
俺の無駄に高い行動力に彼の聡明なる頭脳、イエペペ並のパーフェクトタッグかもしれない。
そんな彼のおかげで自信をもって言える。
シナリオにミスはなかった。
だから断言できる、皆は風船の台詞に対する注意力が不足していた。
いや、できなかったのかもしれない。もっと強烈な情報のせいで。
俺が思うに・・・多分・・・「ポニチャイ」だ。
何故コイツだけ「自意識過剰」ってついてるんだよwと言う情報が真実を曇らせた。
俺のイベントは心理戦でもあるのだ。
俺はいかに参加者の裏をかくか。
参加者は与えられた情報を元に主催の意図を見抜けるか。
難易度不明。さらにはタイムリミットがあるクエスト。
それを単独でクリアできるのか?ということを考慮した事があるだろうか。
ならば同盟を作って賞品を分け合う方が得策だと考えないだろうか?
途中からでもいい、自分以外の参加者と協力することを考えるべきだった。
そうさせないように仕向けた面は、間違いなくあるけどね。混沌独り占めできたら200M確定だもんね。
ビシャスの前提クエストなんか例に挙げてみる。
レベルにもよるけど一人でクリアするのは、それなりに時間かかるだろ。
皆がいるから素早くクリアできるんじゃないの?
そうゆう手伝ってくれる人がいなかった人、周りを見てみろ。
このイベントでは「同じ目的」を持った人が絶対にいたはずだ。
声をかける機会としては、充分だったと思う。
俺はクエスペもってないけど、やったクエストのシナリオはしっかりと見るようにしている。
どんなシナリオでアイテムを必要としてるのか・・・その理由には作り手たちの想いが詰まってるのだ。
長くなったので明日に続く。
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