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2024.11.23 (Sat)
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2009.05.11 (Mon)
2009.05.11 (Mon)
ファミリー制度なるものが今回のパッチで発生した。
子が狩りをしたりlvが上がったりすると親の名声度が増えてその名声度を消費すると経験値やドロポを倍にできるというシステム。
ネクソンは何を考えて実装したのか知らないが、今現在ファミリーになりませんか?という拡声器が毎日必ず流れている。
確かに名声度を消費すると経験値を2倍にできるというのは狩りの意欲が凄く上昇する。
だが、自分が頑張った所で名声度が上がるのはエルダーと呼ばれる自分の上にいる人である。
つまり、ジュニアが頑張った所でエルダー次第ではタダ働きである。
正直、俺は怖いと思った。
メイプルの世界に上下関係が目に見えて現れたからだ。
今までのような、lv高い人はその分頑張ってるんだー凄いねーではなく、ファミリーという形での格付け。
では、それによって何が変わるのか、俺が思うに、友との付き合いである。
ファミリー登録するのなら一番手近な存在だが、その分危険因子も少なくない。
友達になる→そしてファミリーを組む
狩れば名声度が上がるというシステム、最初はうまく行くかもしれない。
しかしだ、いつまでも互いに同じ足並みを保つ事ができるのだろうか。
子の狩りの頻度が下がれば親が怒り、親の狩りの頻度が下がれば関係が逆転する。その後はトモチャでもギクシャクして関係が終わる事さえあるのではないか?
このようないざこざが起きる可能性を考慮して、俺は利用する事をためらっていた。
友を上下関係でしか見れなくなるのではないかと思い、怖かった。
ジュニアになった所でエルダー次第では自分に旨味がない、そう気づいた時どうなるのか・・・
今俺は、友のジュニアになっている。だがエルダーにはならない。
人の上に立つという行為は、例えゲームだろうと責任がある。エルダーはジュニアの努力を評価しなければならない。
なら、俺は下で良いと思った。もしエルダーが名声度を自分のために使おうとも、報われないのが自分だけなら誰も悲しまないのだから。
エルダーは厳選した。本気で悩みぬいて、失言かもしれないが、仮に彼が私利私欲に走ろうとも後悔しない相手を選んだ。
俺は友のために頑張るのであって、ファミリーによる束縛で狩るのではない。結果友の為になるのなら喜んで我が身を差し出す覚悟を決めた。
・・・そう考えている時点でおれはすでにファミリーの恐怖に捕らえられている。
実際の所、たいていの人は「お、名声貯まってるじゃん。メンバー集めてグル経験値だな♪」程度にしか考えていないだろう。
ソレが普通であって、俺のは被害妄想に近い。
それでも、俺の考えが現実に起こることを誰が否定できるのか。
上も下も自分が本気で信頼を置ける人物にしたい。家族なのだから。
その点で言えば、俺は間違いなく、幸せである。
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