貴方はメイプルが好きですか？～後編～

前回書いた記事は主に通常ルートの事の話だった。

この記事にて【混沌の書】が賞品だった特殊ルートについて書いていく。


前々回の記事『イベント企画書』これをしっかり読んでいない人は理解できないと思われる。

では続きより出発。

つまり特殊ルートの条件は、



ラーメンを食べたがっているキーホルダー屋に、

ママシュキノコよりドロポする「特製ラーメン」を持ってくる事だった。



そんなの無理だろと思った人、企画段階でも0人予想だったから全面的に認める。

ちなみに自分が9匹倒してもドロポしなかった。ドロ1倍だったせいかもしれんが。

混沌の書は決して安くない。(これを安いとか言う人いるのか・・・？)


この時点で混沌の書に見合う何かがあるのは間違いないのだ。


しかしイベントのクエスト自体は簡単。

NPCの話聞いての連想クイズ、その後欲しいのはただの「ラーメン」だから。

･･･ちなみに何故｢豚骨ラーメン｣を正解にしたかというと・・・、


俺が大好きだからだ。


話がそれた。



宣伝の際、俺は『特定の条件』を満たすと【混沌の書】がもらえるといった。

つまり、【混沌の書】を求める人は･･･どこに条件があるのかも探す必要がある。

わずかな情報でも手を抜く事は出来ないはずなのだ。





俺のイベントはルールこそ簡単だが攻略は極めて難しく作ってある。

けど問いかけるのは参加者のメイプルに対する知識。

メイプルをしっかり見てやってる人なら絶対に解ける筈なんだ。

特製ラーメンは・・・うん、ちょっとえげつなかったかもしれない。





それでも俺は【混沌の書】に見合うぐらいの奇跡が見たかった。




ラーメンと聞いて「もしかしたら・・・！」と考える人が絶対にいると信じてた。

予めママシュの沸きは確認しておいた。

回られてなければイベント中ちゃんと出るはずだった。

フリマで購入だと面白くないので買い占めようとフクロウ飛ばしたら･･･検索対象として存在しない奇跡が起きた。


ママシュとか低lvじゃ倒せないとか言われても通常ルートで1kp貰う選択肢があるわけで。





・・・残った混沌の扱いを考える。




捨てるとか浅はかな思考はしない。

価値のある物を捨てると言うのは、求めた人間への侮辱だから。

しかし使うほどの何かを持ってるわけでもない、貧乏は辛い。





・・・とか考えてる間に結論出た。











ありがとね。